2009年12月13日日曜日

目立こととは

休日出勤。いつもの道を歩いていると、休日なのに平日よく見かける少年とすれ違う。
この少年。平日の朝、皆と違う方向にゆったりと歩いている。

僕はこの少年の不自然さのせいでよく覚えているが、彼は僕のことなど知りもしない。
人と違う方向を向き、人と違う方向をゆく。
それだけで、彼は僕の中にその存在を意識させる。

目だってどうするという話はさておき、目立つということは簡単なことだとふと思う。